いつも大会前は忘れ物がないか不安になり、何回もバックの中身をチェックするのですが、そんな方が他にもみえるのではないかとマラソン大会の持ち物をまとめてみました。
マラソン大会が初めてで何を用意したらわからないという方もよければご覧ください。
目次
泊りの場合
・携帯電話の充電器
・化粧品
・洗面用具
・寝るときの服
ゼッケン、(ゼッケン引換券)、計測チップ
これを忘れてしまうとせっかくのエントリーが水の泡になりかねません。
大会によっては仮のゼッケンを発行して走らせてもらえることもありますが、当日バタバタすることになるので絶対忘れないように気をつけましょう。
計測チップは、主にシューズにつけるタイプのものとゼッケンにあらかじめついているタイプのものと、2種類あり大会によって違います。
ランニングシューズ
これも同じく忘れてはいけないものです。忘れていないかしっかり確認しましょう。
レースウェア
暑い時期は速乾性のあるTシャツ(ランニングシャツ)にランニングパンツ
寒い時期は、上記にロングタイツやアームウォーマーをプラスするとよいと思います。
女性の場合、日焼け対策で夏でもアームウォーマーやロングタイツを着ている方も多くみえます。
ウエストポーチ
エネルギーゼリーを入れたりスマートフォンを入れておくのに便利です。
ランニングウォッチ
レース中、時間やペースを見るために必要です。
フルマラソンでは交通規制の兼ね合いもあり、数キロごとに関門がもおけられていることが多いです。
その関門を制限時間までに通過できないと強制的にリタイアすることになってしまいます。
GPS機能がついていると走った距離や自分のペースも分かるのでおすすめです。
帽子
暑い時期のレースでは、熱中症にならないためにも帽子を被るようにしましょう。
雨の日のレースでも顔に雨がかかるのを防いでくれます。
サングラス
サングラスをかけると、紫外線による目の日焼けも防いでくれます。雨の日には、雨除けにもなります。サングラスをする、とレースに集中できるという声もよく聞きます。
なにより、サングラスをするとかっこよく見えたりもします。
紫外線から目を守るためにはUVカット機能付きのサングラスがおすすめです。
ランニンググローブ
寒い時期のレースでは手が冷えるので、手袋を用意することをオススメします。
走っていると手袋が邪魔になって、取ることもあるのでウエストポーチに入るような薄手のランニング用グローブがあると便利です。最近ではスマホ対応のものもあるので活用してみてください。
レース用ソックス
レース中に履く靴下も忘れないようにしましょう。
ランニング用の五本指ソックスや、滑り止めがついた靴下も売っているので活用するのもよいと思います。
ただし、レース用のソックスは分厚い作りになっていることが多く、シューズがきついと感じることもあります。いきなりレースで履くのではなく、必ず練習でも試し履きして、自分の足やレースで履くシューズと合っているか試してからレース本番で使用するようにしましょう。
着替え(下着)
走った後は、汗で身体が冷えるのでそのままにしておくと風邪をひくことにも繋がります。
着替えや、下着を忘れないようにしましょう。
また、雨の日の大会では靴や靴下もビシャビシャに濡れます。
雨が降っていなくても泥道や、水たまりの上を走ることもあるので靴下も忘れないようにしましょう。
走った後に履くもの
長時間走った後はシューズの締め付けから早く解放されたいと思うようになると思います。
雨の中でのレースでは、シューズが濡れてしまうこともあるので、もう一足は確実に用意するようにしましょう。
私は、クロックスを用意していますがジョギング用のシューズなどでも良いと思います。
タオル
走った後に汗を拭いたり、大きめのバスタオルを腰に巻いて着替えをしている男性もみえます。
参加賞でタオルを頂けることもありますが用意しておくと良いと思います。
ビニール袋
レースで着たウェアは汗で濡れてしまうことが多いので、ビニール袋に入れて持ち帰るとほかの持ち物が濡れずに済みます。
エネルギーゼリー
フルマラソンの様に長時間走るレースでは、エネルギー切れを起こしやすくなります。
エネルギーを使い切ってしまうと、走る気力がなくなってしまう、足が前に進まなくなるなどの症状がみられてきます。ひどい場合、低血糖で体調が悪くなり、レースをリタイアせざるおえなくなることもあります。マラソンのレースでは、エネルギーゼリーを持参しましょう。私が持参するエネルギーゼリーは、メダリストやMag-onです。
サブスリーを達成したときもこの2つを持っていきました。
メダリストには果糖というエネルギーになる成分が入っています。果糖には脂肪の燃焼を妨げず、エネルギーを補給できる性質があります。レース中盤からは、食事で蓄えた糖質を燃やすだけではなく、身体の脂肪も燃やしながらエネルギーを得ていくことが大切なのでメダリストを活用しています。
エネルギー切れを防ぐために、メダリストを活用しています。
Mag-onにはマグネシウムが入っており、脚攣り予防にもなります。
ただし、マグネシウムを摂るとお腹がゆるくなる可能性があるので、お腹が弱い方には注意が必要です。
スポーツドリンク
ウォーミングアップの時に飲んだり、レース前の水分補給にスポーツドリンクがあると良いです。
ミネラルやBCAAの入ったスポーツドリンクがオススメです。
塩飴
春から夏にかけてのマラソンは気温も高く、熱中症や脱水症状になりやすくなります。
レ―ス中に熱中症になって倒れてしまう方、意識を失ってしまう方を実際に何人かお見かけしたこともあります。
「自分は大丈夫」と過信せず、熱中症にならないよう気をつけなければなりません。
暑い中でのレースでは帽子をかぶり、通気性の良いウェアを着て走りましょう。こまめな水分補給も大切です。また、汗で身体の中のナトリウム(塩分)が抜けるとミネラルのバランスが崩れ、足をつる、痙攣するなどの症状がみられることもあります。レース中に塩分を補給できるよう塩飴などを持参しましょう。
雨かっぱ
雨の日のレースでは、かっぱを羽織って走るランナーもみえます。長時間走るマラソンでは、雨で身体が冷えてしまうこともあるので防寒対策のため、用意しておくことをおすすめします。
いらなくなったら、給水所のごみ箱に捨てさせてもらえるので、100円均一などで購入すると良いでしょう。
ごみ袋でかっぱを作る方法もあります。
日焼け止め
長時間紫外線を浴びるマラソン。日焼けを気にされる方は日焼け対策が大切です。日焼け止めはもちろんのこと、帽子やサングラス、アームカバーなどで対策すると良いでしょう。
エアーサロンパス
絶対に必要なものというわけではないですが、レース中足にトラブルが起きた時や、レース後に筋肉疲労を和らげるためにスプレーする方をお見掛けします。レース中のエイドステーションにも用意されている場合もあります。必要に応じて用意するようにしましょう。
テーピング、ワセリン
フルマラソンの様に長い時間走り続けると、ランニングウェアや下着の擦れによる肌トラブルが起きやすくなります。
マラソン後のお風呂でしみる痛い思いをした方もみえるのではないかと思います。
テーピングは怪我の予防や、悪化を防ぐ目的でも使われますが、ウェアによる擦れを防止するのにも利用できます。
特に男性はランニングのシャツで乳首が擦れて血が出ることもあるので、絆創膏を貼ったり、テーピングを切って貼ると擦れの防止になるようです。
ワセリンはランニングパンツや下着での股ずれを防ぐのに効果的です。レース前に擦れる恐れがある部分にあらかじめ塗っておくことをオススメします。
サプリメント、漢方
私は疲労回復を促すためのクエン酸やBCAA、
糖質を効率よくエネルギーにするビタミンB1
足攣り予防に漢方の芍薬甘草湯などを持っていきます。
必要に応じてサプリメントや漢方も活用すると良いでしょう。
レジャーシート
レース前待機しているときに、レジャーシートがあると便利です。当日は雨が降っていなくても前日の雨で、運動場や、芝生、アスファルトが濡れているなんてこともあります。念のため持っていくことをオススメします。
誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本 [ みやす のんき ]
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